鍼灸師という資格
- 2015/07/06
- 18:25
【そこでボールを離して・・・ボール投げ指導中】
今日は、先日の強盗犯がまだ逮捕されていないということで、
集団下校を実施している学校もあり、なんとなく緊張感の感じられる
放課後でした。
学校から注意を換気するプリントなども配られていて、
まだ安心して生活できない感じですね。
キッズスタジアムの中では、みんなが安心して遊んでいました。
学年が上の子が、下の学年の子にボールの投げ方を教えていて、
異年齢の遊びが、良い感じで進められていました。
定番のレゴやカプラに加えて、自分で考えたくじ引きや
パチンコ等、子ども達のアイディアが形になっていました。
師匠の言うとおりに投げるとうまく投げられるかな
くじくじくーじーできるかな
はい、赤印は長生きです
さて、何を読もうか
豪華猫小屋付きカプラハウス
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あなたの受けているマッサージはマッサージじゃないかも・・・
私は保育士の資格を持っていますが、同時に鍼灸師の
資格も持っています。(変な組み合わせだな~)
世の中には、似たような資格や業種があって、結構混同されることが
多くありますので、ちょっと整理してみたいと思います。
・鍼灸師
鍼や灸を経穴(ツボ)に使用することで、様々な効果を得る手技を
使うことができる資格
・あん摩マッサージ指圧師
なでる・押す・揉む・叩く等の手技によって体の調子を整えることができる資格
・柔道整復師
いわゆる、「ほねつぎ」や「接骨院」の名前で営業できる資格です。
打撲、捻挫、脱臼、骨折等の外傷を柔術や西洋医学由来の方法によって、
その回復を早める技術を使って、施術を行える資格です。
と、いうことで、説明の中に「治療」といった言葉が出てこないのは、「治療」や「診断」といった
言葉や行為は、医師にしかできない医療行為だからです。
また、鍼灸師や柔道整復師は指圧やマッサージは行えませんし、
マッサージ師は鍼を使ったり、打撲や捻挫を扱ってはいけないことになっていて、
それぞれの領域は、独占的に業務を行えることになっています。
しかし・・・最近は、「整体」や「気功」、「リラクゼーション」といった名称で、
マッサージと同じ行為を業として行っている所も多く、
違反といえば違反なのですが、「マッサージ」という言葉を使っていなかったりすると、
なかなか、法律で取り締まれない部分もあるようです。
上記三つの資格は国家資格であり、医学的な授業も医師ほどではないにしても
受けているので、やはり安心感といった部分では無資格で業務を
行っている所よりもかなり高いと言えると思います。
近年、「リラクゼーション」の名前で、格安でマッサージのようなことを
されている所が増えており、正式なあん摩マッサージ指圧師 の方の
生活が脅かされている部分もあります。
私も試しに何ヶ所かのリラクゼーションルームや整体っぽいところにも
行ってみましたが、自分で勉強もされていて、絶妙な感覚をお持ちの方もあれば、
自己流と経験だけで、体が壊れるかと思うような手技をされる方、
ちゃんとした店舗をかまえているのに、手技は乱雑で、
施術後、背中が痛くて熱感が出てしまった事業所等、
当たり外れが多いように思いました。
人間の体は複雑で、思わぬ所から出ている症状があったり、
症状や相手によっては、やってはいけないこともたくさんあります。
安全性を考えれば、やはり国家資格を持った所に行くか、
元気一杯なときに、お試しで施術してもらって、相手の腕を
確かめるくらいの慎重さが必要かもしれません。