私の深い後悔(虐待を見過ごしたこと)①
- 2015/02/12
- 18:35

【今日はお絵かきターイムで好きな絵を描きましょう】
今日のキッズスタジアムは、お絵かきの気分で、
思い思いに好きな絵を描いて過ごしました。



男の子は定番の妖怪ウオッチで、妖怪辞典を見ながら
色々な妖怪を描いていました。
女の子は可愛らしくウサギなどの絵を描いていて、
それぞれに自分の世界で絵を描いたり、
時々お互いの絵のことや妖怪ウオッチの話をしていました。

ドンドロー、歯の一本一本まで丁寧に描いていました

女の子さんは可愛らしくウサギさんなどを少々・・・
それにしても、私の近所の子ども達も含めて、
妖怪ウオッチの世界については、非常に細かいところまで
よく知っていますね。 (*゚。゚)ホーーッ!!
私にはまだよくわからない世界ですが、子ども達には
みんなで共有されている世界があるのでしょう。
昔の子ども達が、いつ頃どこに行けば野いちごが採れるとか、
魚釣りの穴場がどこかといった内容で、コミュニケーションを
取っていたように、今の子ども達は、どこに行けば
なまはげに出会えるとか、その妖怪の好物はラーメンだとか、
そんなことで盛り上がっています。

ゲーム機は一人ぼっちでするものではなく、通信機能なども使って、
子ども達のコミュニケーションツールになっているのかもしれませんね。

ワアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (゚ロ゚屮)屮

今日はタイムトンネルがあったら入りたくなるお話
このブログを書いていて、いつも頭のなかに蘇ってくる、
私の苦い苦い思い出のことを書かせていただきます。(´‐ω‐)=з フー
あれは私が夜間高校に通っていた頃だったでしょうか、
私が所属していた団体でお世話をしていた子ども会のようなものがあって、
そこに通っていた子供さんの中に、とても気になる子どもさんがいました。
いつも服が汚れていて、顔も洗ったのか洗っていないのかわからない状態で、
なんだか他の子ども達と違っているなーと思っていました。
今思うと、ネグレクトの状態だったのだと思いますが、
当時はまだそんなに児童虐待の話題が多くなかったので、
私もそんなに気にもとめていませんでした。
ある日の夜、自宅玄関のチャイムが鳴って出てみると、
当時小学校の4 、5年生くらいだったその子がぽつんと一人で立っていました。
聞くと、「おやじに殴られた」とのことで、電車を乗り継いでも
1時間半くらいはかかる距離を歩いて6時間以上もかけて
やって来たというのです。\(°o°;)/
驚いた私は、すぐに家の中に入ってもらって、
とりあえず食事とお風呂を提供し、テレビを観ながらそれとなく
家での様子を聞くと、いつも父親には殴られているようで、
母親もあまり関心を示さない様子でした。
まだ若く、知識もなかった私は、自分の親とも相談して、
私が所属していた団体の責任者に電話で相談してみました。
すると、こちらで相談してみるとの返事があり、しばらくすると、
今日はそのまま泊まらせて、明日の朝に迎えに行くとの
ことでしたので、そのことを子どもに伝えて、その晩は泊まらせてやりました。
翌朝、団体の職員が迎えに来て、その子は連れられていったのですが、
結局そのまま親元に返されたらしく、必死で私のことを頼って
歩き続けてきてくれたのに、なんてひどいことをしてしまったのかと、
後になってから思いました。

当時は団体の責任者が下した判断だから間違いないと
思っていましたが、どうも親の、「この子は嘘罰ばかりつくから」という
言葉を信じたようで、児童相談所のようなところにも相談しなかったようです。
その後、その子は成長するに連れて本当に嘘や盗みの
絶えない子になってしまい、悪い仲間と夜な夜な街をうろつくように
なってしまいました。

私も気にはなっていましたが、団体の方針としては、
本人に厳しく言って反省させるべきとのことでしたので、
私もそれに従って厳しく接するようにしていました。
そのことがやがて、更に状態を悪化させることになるとも知らずに・・・
(続く) !?(゚〇゚;) (えーっ続くの?)
(長くなるので)m(__)m